2013年07月08日

空芯菜と野菜について

DSCN1978.JPG

空芯菜がとれました。お勧めで出しています。
空芯菜は問い合わせのよくある野菜ですが、夏野菜ということでこの時期にしかとれなくてご迷惑おかけしています。どんな味かといわれると少し粘りがあって、ほうれん草のような渋みが少しあるような野菜です。金華ハムを使っでだしをとったスープで炒めています。(600円)

空芯菜は別名アサガオナ、ヒルガオ科の植物でサツマイモの近縁種です。僕たちはお客様にどんな野菜なのかをたずねられることが多いですが、うまく説明するためには野菜の知識というのが不可欠です。

金針菜はユリ科のカンゾウのつぼみですが、その茎である「碧玉笋」というのが最近出回り始めています。乾燥品で漬物にもある山クラゲはレタスの仲間のクキチシャの茎の乾燥品で、赤ギ菜青ギ菜というのはスイスチャード、つまり色のついたフダンソウです。まこもたけがイネ科の植物なのはいいですが、筍と違って・・なんていうと筍もイネ科なので難しいことになるし、ヒユ菜がアマランサスの成長した姿で、高粱は野生のトウモロコシのようなもので、馬蹄(黒クワイ)はなぜ馬蹄か・・・きりがないんですけど、私は基本的にレジでしかお客様の質問を受ける機会がないので、一言で言い表せるようなわかりやすい説明をいつも考えています。

わかりにくいブログでいつもすみません。
馬蹄はなぜ馬蹄かは長くなるので後日にします。
posted by オギノ at 16:39| Comment(3) | 中国料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Posted by at 2025年04月25日 17:24
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
Posted by 履歴書の封筒 at 2014年06月30日 12:00
コメントいつもありがとうございます。
いい就職先が見つかるように応援しております。
Posted by 荻野 at 2014年07月04日 23:00
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