僕が調理師学校で授業を受けてて覚えているのは、助手の先生にダスターを投げつけた料理長、塩、砂糖、醤油、と説明しながら味の素だけは入れても言わなかった料理長、教壇で指を切った料理長、最後に質問あるかと聞いた時に、一番前の席で寝てた生徒が急に起きて就職したいけどどうしたらいいかと質問したら、君俺の授業寝てて就職したいとかよう言うなと怒った料理長など、何かいつもと違うことをしたときだけです。料理は僕は上手くないので、結婚ダメ、趣味ダメ、など生徒の心に残る話をしてこようと思います。
2018年09月15日
休みのお知らせ
16から24まで長期休暇をいただきます。17と18は母校の辻調理師専門学校で講習をし、20から24は成都で買い物をしてきます。
2018年09月09日
決まりごと
ホームページの方にブログを全部書こうと思いましたが、二つある適当さが合ってるのかもしれないと考え、思い直しました。今まで通りホームページのほうはお店のことを中心に宣伝はなるべくせず、こちらは中国料理の話を中心に不謹慎なことを書いていきます。
中国料理は決まりごとがあるように見えることが結構あります。私は勉強のときはいろいろな本の同じ料理を並べてその上で裸になってゴロゴロすると、宇宙からのエネルギーが体内に流れ込んで、お亡くなりになった史正良先生の霊が乗り移るビッグリバー方式でしてます。
中国料理は味付け+材料+切り方という名付け方法がありますが、(黒椒牛肉片、糖醋鱼块など)同じような切り方をしても辣子鶏と辣子鶏丁は全く違う料理です。前者は干辣椒と花椒を一緒に揚げたもの、後者は泡辣椒で塩味で炒めたものです。で、同じ辣子でも蝦だと僕は鶏丁寄りの味付けになるイメージですが、なぜそうなるのかわかりません。そして留学中は貴州鶏という辣子鶏に似た料理がありましたが今貴州鶏というと辣子鶏とは全く違う料理が出てきます。それもなぜかわかりません。
宮保鶏丁、宮保肉丁はピーナッツが入りますが、それ以外の主材料だとピーナッツがないものも見られます。なにやってもいいということはないと思いますので、なにか理由があるんでしょうね。大川、じゃなかったビッグリバー方式で勉強していきます。