2018年07月22日

夏休み

当店は素晴らしくやる気のない職場ですので、夏休みが二回あります。一回目は八月一日から五日まで、二回目は九月十六日から二十四日までです。
八月の方は何とか上海に行けるようになりました。最近うちの料理がよくないので、本の仕入れと食材の仕入れに行ってきます。食べ歩きに関しては家族といくので全く期待せず、中国の雰囲気を味わい、一目「見た」だけで料理を再現してみようと思っています。新しいことができるように勉強してきます。

最近研修生が入って、仕事はまだまだですが物覚えはいいので少しずつ仕事を教えています。9月にも新しい従業員が入るので、教えてあげられることを増やすためにもう少し努力しようと思います。うちは簡単な料理しかしてないので、すぐに覚えて店を大きくしてくれるはずですが。


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2018年07月10日

お店をするということ

独立希望者との話し合いのなかで、ちょっといろいろ考えてみました。私も2号店は諦めてませんが、繁盛するイメージはありません。
子供が小さくて、なおかつ奥さんを労働力として考えている場合、将来的には家庭か店かどちらかが破綻すると思います。忙しくても地獄、暇でも地獄です。

あと独立して本人が得られる自由、少なくなるストレスと引き換えに家族が得る不自由、ストレスは本人の減り分より多いです。家族全体で見るとマイナスだと思います。

私は職場がなかったから独立しただけで、サラリーマンとしてうまくやっていけるひとは独立するメリットなに一つないと思います。毎日勉強して毎日お客様の料理を考えながら新しい料理を知る努力して、楽しいなと思っているのは本人だけです。休日出勤をして店の仕事をして、納得するのは本人だけです。

うちもこれだけ苦労かけていろいろあって、昔のタイミングでそれをわかっていれば独立しません。まあ調理師を続けられず独立もできなければ、調理師はやめて今ごろ何やってるんでしょうか。

今日は当店で二番目にご来店いただけるお客様(毎月最低一回、毎回一万円で毎回メニュー変える)に喜んでいただけて、安心して本音が出ました。いろいろなお店が独立したり店舗増やして、福岡の中国料理は今後盛り上がると思いますか。私は…
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2018年07月01日

会社訪問

調理師学校の学生が会社訪問に来てくれました。
僕らの時代の就職活動で会社訪問した時は、御飯を食べさせてもらって話を聞いて帰るのが普通だったので、コースを食べさせて少し話をしました。

僕はいまどんな子に対してもいいことだけを言うのを止めていて、いいことと悪いこと半々くらいいいます。たとえば四川や台湾の現地の料理を学びたいという気持ちには応えてあげられますが、日本の好みの中国料理は全く興味ないので、自分のキャリアを考えたときに得なのかどうなのか。うちで働いて別の店に行ったら、例えばうちではむきエビの下味を入れる経験もしないし、エビは洗わなくていいとか言うし、いろいろなことが違っていたり欠けていたりして全く通用しないかもしれないことも伝えます。

偏った地域、時代の料理を広くやる店なので、たくさんの料理を覚えることはできても地元で独立するためには意味ないかも知れない。そもそもうちの料理は年寄りの中国人が食べておいしいものを作ろうとしてるので、若い子は最初は何を目指して作ったらいいのかもわからないと思います。

それでもいいなら来てくださいと言います。僕は積極的に勧めることはしませんし、積極的に止めることもないですが、嫁さんはどちらかと言うと積極的に止めます。まあこんな商売は近い将来破綻するんじゃないでしょうか。そうなったら台湾か四川で死ぬまで店をしようと考えています。
posted by オギノ at 15:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする