2018年05月03日

鼻つまみ者

東京の有名フレンチの従業員が食べに来てくれました。福岡に来てまで中国料理食べなくてもいいのではないかと思いますが、ありがとうございました。
福岡に来てまで中国料理食べなくてもというとだいぶ反感買ってるのではないかと思いますが、例えば私の目標である成都でお店をしたとして、日本からはるばる来てうちの店で食べたとしたらどうでしょう。せっかく成都まで行ったんだから別に日本人の料理食べなくてもいいと思いませんか。

中国の話になりますが、僕は自分の作る料理は中国人にはかなわないと思います。よくお客様から中国で食べてきたけど巴蜀の方が美味しいねと言われますが、間違いなく中国の方がおいしいです。日本人の口に合わない美味しさがあります。でもたまに中国人に中国の料理よりおいしいと言われ、それは喜んでいいのかわかりません。外国料理をやる以上は料理だけではなく風土、歴史、文化の壁があって、それはどう頑張っても越えられません。どんなに低い、壁というより出っ張り程度のものであっても、つまずきます。ですので奢らず、あまり嬉しがらずに料理を追究していきます。

で、最後に自慢ですが、台湾人にお金を出すから台湾で台湾料理の店しないかと言われました。成都でなら考えたんですが。
posted by オギノ at 01:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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